母の日に感じること

自分が母になって初めて理解できること

明日8日は母の日ですね。
母の日に思うことは、人それぞれですね。

お母さんとの自分の関係がどうだったかによって、色々な思いがあるのだと思います。

もう遠い記憶ですが、私の初めての出産から9か月後に母は他界しました。
これから色々教えてもらって・・と考えている矢先の出来事でした。

しばらくは、何もする気になれず本当に途方に暮れていたのだと思いますが、私のところに生まれてきてくれた娘が、私の気持ちを前に向けてくれました。

それからは、四季折々の行事や娘の成長を通して、母親が自分にしてくれたメッセージを思い出とともに受け取る機会が増えてきました。

そばにいるときは、ありがたみなどわかりませんでしたが、自分に子どもができたことで大切に育ててもらっていたんだとしみじみ感じることの連続で今日まで来ています。

一男一女に恵まれ、子育てを通して私自身も人生を楽しめるようになりました。
もう母に恩返しはできませんが、娘や息子に思いをつなげればよいのだと最近強く感じています。

 

気持ちは時間と共に落ち着きを見せるもの

カウンセリングには、色々なバックグラウンドを持った方が次々お見えになります。

どのような環境でどのような場所で過ごしてきたかによっても、受け止め方は違っていて、日々の生活の中でつらく感じる時期を迎えている時に、お話を伺っているように思います。

スタート地点から、がむしゃらに走り続ける人もいれば、のんびりと時間を楽しんでおられる方もいらっしゃいます。

でも、時間の魔力は偉大です。
私も時を経て、ようやく落ち着いて物事を考えられるようになり、気持ちにゆとりが持てるようになりました。

人それぞれの心地よいペースがありますね。

他者と同じでないことに悩むことなどないのです。
まずは、自分を受け入れてみましょう。

母の日を前に、今日はお墓参りに出かけました。
母の好きだったきんつばを持って・・。

バスの車窓から、まぶしい新緑を満喫できました☆彡

あなたの「母の日」楽しんでくださいね!