香りの有効性

満員電車の中。

朝の通勤ラッシュで、身動きが取れないくらい混み合っていると、
せき込んでいる人や、くしゃみをしている人のそばだと、これからの季節少し気になりますよね。

インフルエンザも早い時期から出ていて、気になるところ。

そんな場面で役立つのが、持ち歩けるアロマオイルです。

わたしは、お気に入りの香りをマスクに数滴たらして、自分がイライラしそうな時に、
好きな香りにサポートしてもらって、気持ちをコントロールしています。

日々の生活の中では、自分が好む状況下にいつもいられるわけではありません。

「風邪気味なら、マスクぐらいしてほしいよね・・。」
ついつい相手に対してイライラが募ります。

相手を変えることが出来ない場合、自分に何ができるかと考える余裕を持てれば、
イライラ度は、あまり大きくならずに済むことがあります。

これは、子育ての中でも、十分活かすことができる手法でもあります。

一般的には、自分の思い通りにならないことが原因で、イライラ度は跳ね上がっています。

でも、十人十色。
同じことを見たり聞いたりしても、感じ方や対応の仕方は実に様々。

自分自身が相手に対してイライラスポットがあたっている間は、相手が変わってくれない限り、
解消することが出来ないのです。

親子関係においても、同じことが言えますね。
カウンセリングの際にも、いつもお伝えしています。

自分の思いが子どもに伝わらないことにイライラ。
こんな時には、まず子どもがどんな風に感じているのかを探ってみましょう。

自分の気持ちは置いといて・・。

そうすると、少しずつ見えてきますよ。
子どもの気持ちも、自分のイライラ対処法も・・。

まずは、自分がどんなことで落ち着けるのか、知る必要がありそうですね。

秋の夜長に、自分がリラックスできることを手帳に書き出してみる作業を、おすすめします。
好きなホットドリンクを自分のために用意して・・。