カウンセリングで保護者の方とお話していると、
小さな自信を積み上げることが、大人にも子どもにも大切だと痛感します。

母親業は、子どもが自分のおなかの中で、すくすくと成長しだすところから始まっていますが、
本格的な始動は、産声をあげてこの世に誕生した瞬間からですね。

どんなお母さんも、一人目の子が初めての母親業のスタートです。

最近は核家族化が進み、子育てにおいては、わからないことがいっぱいで、
無我夢中で毎日が過ぎていきます。

積極的に
「○○がわからない！」
と、子育てセンターなどに出向き、行動に移せる人は、はじめはほんのわずかの人たち。

大半は、自分の感覚で、経験をもとに、少しずつ母親業に慣れていきます。

「ねえねえ、○○って、どんな風にしてる？」

そういって、ママ友などに声をかけられるようになるには、
子どもが1歳のお誕生日を迎え、公園デビューできるようになるまでの時間を要する人が多いですね。

そして、念願の公園デビュー。
でも、ここで自分とは違った考えの子育てが次々に出現！

「自分の子育ては、違うのかも・・。」

不安を感じるお母さんもたくさんおられます。

でも・・。

完璧でなくても、いいのではないでしょうか。
母親業は、子どもの年齢と同じ速度で、経過しているのですから・・。

迷ったら、ひとつだけ良い方法があります。

「子どもの笑顔をキヤッチすること」

自分にはできない・・のではなく、慣れていないだけ。

他のお母さんと比べる必要はありません。

子どもに成功体験が有効なように、お母さんにも小さな成功体験は必要です。

焦らず、マイペースで大丈夫！

自分だからこそできる子育てを楽しんじゃいましょう！(^_-)-☆