春の予感

新しい環境にどのように慣れる?

お花見もひと段落し、入学や進級など新しい生活がスタートしていますが、いかがお過ごしでしょうか。
社会人になった人、大学生になった人、高校生、中学生になった人、ピカピカの小学生になった人など、様々。

同じようにその保護者の方もまた新しい生活リズムを刻んでいくことになり、変化を強く感じる季節を迎えています。

変化を楽しめるタイプの人もいれば新しい環境に慣れるまでに時間のかかる人もいて、春は少し個人差の出やすい時期でもあるのです。

子どもの成長時期は自分自身のアップデート最適化がカギとなる!

「見守る」とは、年齢に応じた距離感を図ること。また、そのサポートをすること。監視することではありません。

子育てに熱心な大人の中には、自分の価値観で様々なことを判断し、その自分の価値観の枠に子どもをはめることを優先している方がおられます。

「見守る」とは、少し違っているのですが、その多くの方が
「私が声をかけなければ何も始めなくて困っています‥。」と話されます。

これからは個の時代。
判断力も対応力も子ども自身が自分の経験や体験の中から育み、力をつけていく必要があります。

ですが、親世代は
「みんなと同じように○○ができるように・・。」
「平均点ぐらいは取っておかないと‥。」
と今まで自分が受けてきた教育をそのまま伝えようとしています。

子育て期は、自分自身(大人側)の見直し期。
いうなれば、「自己アップデート期間」ではないでしょうか。

大人もアップデートをかけながら、子どもと一緒に楽しんで過ごして欲しいと思っています。