備えあれば憂いなし?

台風の影響で、様々な場所で思わぬアクシデントが続いています。
あなたの「予期せぬこと」への対処法は?
今日はそんなお話・・。

「心の備えはイメージ力から」

毎日生活していると、予期せぬことに出会うことってよくありますよね。
この予期せぬことに対してダメージを受けやすい人とそうでない人の違いはどこにあるのでしょうか。

先日友人が電車を利用していて、人身事故の影響であとわずかで次の駅が見えている場所で止まってしまい、そのまま2時間が経過した時の車内の様子を実況中継してきてくれた時のこと。

最初の30分ぐらいは、皆さん各自ケータイ片手に、取り乱す様子もなく動き出すのを待っていたのですが、
段々とザワザワとした車内へと変化していき、イライラが伝わるようになってきて・・。

中には、体調が悪くなってきたと隣の席の方に声をかける人も出てきたようで・・。

それぞれに、急ぎの用で電車を使っている人もいれば、ぶらりとショッピングに出かける人、また、帰る人もいたことでしょうが、アクシデントに対する自分流の対処法は実に様々だっただろうと推測。

こんな場面でも、仮に・・と仮説を立てて自分なりのイメージ力を働かせてみるいい機会と捉えて
「自分自身の感情コントロール講座」を受けている気分で、自分が楽になれる対処法を考えてみましょう。

自分はどのような状況があればリラックスできるのかを知っておく

私は、この友人の話を聞いてそれ以後実践していることがあります。
それは、公共交通機関を利用して移動する場合は、必ず飲み物を持参しておく‥ということ。

「目的地に着いたら、飲み物を・・。」

ではなく、電車やバスに乗る前に必ず準備することに。

友人の話をもとに、自分がもしその当事者だったら‥と考え、その状況をイメージしてみる・・。

閉鎖的な空間で、自分自身がリラックスするためのアイテムの一つとして、飲み物は大きなサポート役を果たしてくれる。

しかも、その時の拘束時間が読めないとなるとなおのこと。
自分自身のストレス軽減のためには、必要不可欠です。

2つ目は、お気に入りのコロンを持ち歩くこと。

ハンカチから少し香るだけでも、どんどん高まるストレスを一旦クリアに出来るアイテムです。

自分のリラックス度合いと上手く付き合う方法を知っておくことは、自分にしかできない自分のための大切な作業です。

3つ目はケータイのフル充電!
いつも心がけています。

対応力は自分自身で高められる

異常気象が続き、これまでには考えられなかった現象も次々に起こっています。

アクシデントは、避けて通るというよりは、自分にとって最小限で納める術を知っておくことで、役に立つ場面が増えてきていると感じています。

「自分のことは自分が守る」

最優先の決断力を高めることが、これからの課題であることは言うまでもありませんね。

では、また。