自分の心の動揺を打ち消す最善の方法

9月になり秋を強く感じたいところですが、今年は10年に1度の暑さが長続きするという予報ですね。
まだまだ、ハロウインの装飾を目にしながら、夏服で扇風機を片手に歩く姿が主流です。

そんな暑さが厳しい最近の現状を受け入れながら、今日は自分の心の持ちようについて少しお話したいと思います。

変えられるものと変えることが難しいもの

毎日社会の中で、誰かと接点を持ちながら生活を送っている人が大半だと思います。

当然自分が所属する学校だったり職場だったりの中で、気の合う人ばかりではありませんね。

気が合わない・・と感じながらどうしてもその人と共有しなければいけないことがあったり、コミュニケーションを取らざるを得ない‥なんて人も少なくはないかも知れません。

ここで考えて欲しいのは、

変えられるもの=自分
変えることが難しいもの=苦手な他者

だということ。

自分の心の持ちようは、自分次第でいくらでも変えることが出来ます。
しかし、苦手な他者の考え方や行動を変化させることは至難の業。
簡単にはできないということ。

であれば、自分の物事の捉え方を変える!に情熱を注いだ方が、ずっと充実した毎日に直結するのではないでしょうか。

苦手な相手に振り回される時間を作らない

「○○さんって、どうしていつも先に△△からスタートさせるんだろう。」
「先に■をしてからにすれば無駄な作業を省略できるのに‥。」

勤務先などで、よくあるケースだと思いますが、
この時、このつぶやいている本人は○○さんの行動に支配されてしまっていて、相手の動きにばかり気を取られ、相手の行動に腹を立て、イライラを募らせています。

しかし、相手は毎日この同じ行動を繰り返していきます。
そして、毎日その同じ行動に腹を立ててイライラしている・・。

少し立ち止まって考えてみましょう。

相手は全く自分とは異なる考えがあって、いつもこの行動を繰り返しているのかもしれません。
「自分とは違う」
違うものに関して、強い違和感を持っているのはつぶやいている本人であって、自分で自分がイライラする原因をつくり出してしまっているかもしれないのです。

自分の考え方とは違ったものの見方をする人は、社会の中にたくさんいることを忘れないでおきましょう。

自分の捉え方は自分で変えることが出来る

私は自分とは違うやり方や行動をする人に出会うと、新しいゲームを提案してもらえた・・と、考えるようにしています。

その際、まず初めに行うことは、自分の日常の固定概念を取っ払うところから始めています。
そして、この相手はこのゲームをどのように攻略しようとしているのかを推理してみよう・・と考えることにしています。

自分の固定概念や自分が持ち合わせている常識を取っ払ったところからスタートしているので、相手に対して「腹が立つ」という感情は持たずにスタートできます。

自分とは違った発想に出会い、少しワクワク・・。
そんな感じかも知れません。

すると不思議に相手の良い面に気づかされることがあります。

「なるほど!」って感じに似ています。

自分の生活時間を有意義に過ごすためには

「楽しむ」

これに尽きると思っています。

子ども相手の仕事なら、誰よりもまず自分が楽しめているかどうか・・。
自分が楽しいと感じながら接していると、子どもにはいつも伝わっているように感じます。

相手との考え方の違いに翻弄されるぐらいなら、自分が楽しめるためには、自分がどのように過ごせばよいのかと、考えていきたいと思います。

もうしばらく暑さが厳しいようですが、自分が楽しく過ごせる方法を日々考えて過ごしたいですね。

「自分の人生を自分が生きる」

いろんな人がいて、自分の楽しみ方にも選択肢がふえているように思っています。

ではまた、次回。