安心感

あなたは、どのような時に安心感を実感しますか。

好きな音楽を聴いている時。
ゆったり散歩を楽しんでいる時。
陽だまりの中で、お茶を飲んでいる時。

ひとそれぞれに安心感の定義には微妙な違いがありますね。

では、子どもたちが安心感を得ている時はどんな時だと思いますか。

【安心】

不安がなく、心がやすらかな感じ。

最近の子どもたちは、とにかくハードスケジュール。
「ゆったり」の意味が感覚としてわからない子もいるのではないでしょうか。

そんな状況の中にあっても、子どもたちに安心感を与えられる存在がお母さんです。

僅かな時間の使い方で、子どもには安心感が伝わります。

それも出来れば、2人だけの安心感の共有は、
かなりの確率で子どもたちの心を安定へと導くことが出来ます。

子どもにとって、お母さんは「絶対的存在」
他の人では、代役が務まりません。

そのお母さんとほんの数分でも、
1日のうちのどこかのタイミングでホッと出来る時間を
共有することが出来ている子は
情緒が安定しています。

ある時は家族みんなで。
ある時はお母さんと兄弟みんなで。
ある時は友達家族とワイワイしながら。

でも・・。
大切なのは、兄弟が何人いても
1対1の時間を持つこと。

子どもが自分の気持を受け止めて欲しい時は、
1対1での安心感を求めていることが多いのです。

ハードスケジュールならなおのこと。

心の安定は、そんなわずかな時間の積み重ねで、
次への活力に繋がっています。