思い込み

自分の世界観

同じものを見てもそれぞれに感じ方は違っていて、
何通りものこたえがあります。

自分の世界観と違っている時。

ついつい自分の世界観を押し付けたり、
それは違うと批判したり・・。

人によっては、そんな感情をダイレクトに伝えてくる場合もありますね。

自分が正しいと思うことが、ほかの人もそうだと考える思い込み。

実は、これ結構多いんです。

人は、幼少期から、自分の置かれた環境の中で、
多くの刷り込みを受け、思い込みを蓄積し続けています。

人にはそれぞれの世界観があり、ポリシーがあり、大切にしていることも違っています。

一般的には・・とか、
普通はね・・とか、だれが決めたかわからない言い伝えを刷り込まれ、
それをもとに判断していることがよくあります。

個の尊重。

自分と違った考えや思いを持っている人の話を聞くためには、
自分の心にゆとりが必要です。

人の思いを受け止められる人は、おだやかな表情で心を傾けています。

親子関係でも同じことが言えます。

「先に○○済ませておいてね」
「そりゃあ、○○の方がいいに決まってるじゃないの」

親の世界観でのものさしは、
全てが我が子に当てはまるわけではありません。

思い込みを少しずつ手放してみませんか。

きっと、見える景色が変わってきます。
まずは、相手の思いに寄り添うところから・・・。