2022年をどのように結びますか。

頑張った自分を褒める作業を・・。

2022年もあとわずかとなりましたね。
皆さんどのようにお過ごしでしょうか。

今年も様々な出来事があって、感動したこと、悲しかったこと、ほっこりしたこと、残念だったことなどそれぞれに思い出すシーンがあると思います。

ぜひ年末には自分の今年を振り返り、ねぎらいの言葉を自分自身にかけて欲しいと思います。

大人になるほど褒められるシーンが減少している

子どもの頃は、
「○○が上手になったね」
「ちゃんとお片付けできたね」
「時間を守れて偉かったね」
などと、注意を受けるシーンとともに、褒めてもらえるシーンも数多く存在します。

でも・・・。
大人になって家庭の中で、職場でと自分がかかわる環境の下で、褒められるシーンは激減状態。

いつしか、毎日行うことにも感謝もされず
「私の存在意義は‥」などと、少し寂しい気持ちを抱える人たちが多く存在します。

「大人だって褒められたい!」
なぜなら、褒め言葉には自分を成長させてくれる魔法のエッセンスが数多く含まれているからです。

大人になっても、成長したいと学び続けている人をみると、魅力的だと感じます。

その学びの軸になるものは、人とのかかわりの中で他者から喜ばれたり、感謝されたり、褒め言葉をかけてもらったりすることで、より強固なものになっています。

人に対して、あなた自身はどのような言葉をかけていますか。
「ありがとう」
「助かったわ」
「それ、いいよね。私にも教えてくれる?」

相手の行動に対して、その場で気持ちを伝えられると、相手は充実感を得ています。

褒め言葉は他者からだけではなく、自分自身にも・・。

私は、どんなに忙しい日でも、毎日湯船につかる習慣をつけたいと今年の元日から頑張ってきました。
そこで、湯船につかるほんの数分を、その日にできたこと(ここではプラス作用のこと)を振り替える時間と決めて実行してきました。

プラス思考を含め、すべての考え方や物事のとらえ方は、継続して習慣化できるかどうかで決まるのではないでしょうか。

湯船につかって、
「今日はちゃんと自分のためにお茶をいれる時間が作れた」
「作る予定通りのプリントを作成できた」
「カウンセリングで相手の笑顔に出会えた」
など、プラスとして自分の中に受け入れる振り返り作業を大切にしてきました。

今年もあと僅かとなった今、
「今年もよく頑張ったね」
と、大晦日の夜につぶやければいいな・・と思っています。

自分を大切にできない人に他者をいたわる言葉は出てこない

それぞれの人が自分の今いる環境で、毎日を受け止めています。
まずは、自分を大切にすることを忘れずに、好きな自分で過ごしていきましょう。

皆様にとって、来る2023年が飛躍の1年になりますように・・・・・。